修学旅行の記憶


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036 2014/06/20(金) 17:17:47 ID:sDsN7JGKEQ
昼食が移動中のバス内弁当で食い始めたら前の方の生徒が「臭い、臭い!」と騒ぎ出した。
バスの通路にその臭い物体が付着していて、引きずったように広がっていた。
「糞だ!」「誰か糞を踏んだだろ!」の声で一斉に靴の裏を調べた。
犯人はすぐに分かった、まちこさんだった。
入学式に廊下ですれ違って一目ぼれして、一時も忘れず思いを寄せていたかわいい子だ。
その靴を手渡しで前に送ったが、裏のゴムに入り込んでる茶色の物体の臭いを俺はモロに嗅いでしまった。
俺は弁当を食う気になれなかったがまちこさんは平らげていた。
それから、まちこさんに対する思いは薄れていき、今では糞の思い出しか残っていない。

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